事業部案内
お客様の様々なご要望に応じて製品・材料の危険性評価をいたします
製品の安全性を確認するためには、開発過程において各種の負荷が加わった場合の挙動を調査する必要があります。そこで、赤城工場内にある危険性評価試験所では、お客様のニーズに合わせ、様々な試験を行っています。さらに、リチウムイオン二次電池等の電池の信頼性試験が実施できる電池試験所を群馬工場内に設置し、お客様のご要望にお応えしていきます。
基本情報
商号 | 日本カーリット株式会社 営業本部 受託評価部 |
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コーポレートサイトURL | https://www.carlit.co.jp/ |
本社 | 〒104-0031
TEL:03-6685-2025 FAX:03-6685-2050東京都中央区京橋1丁目17番10号 住友商事京橋ビル6F |
事業内容 | ・危険性評価試験所 化学物質には熱・着火・衝撃などにより分解・発熱したり、爆発したりするものが存在します。危険性を十分に把握せず取り扱うと、衝撃や温度変化により思わぬ事故が起こることがあります。事故を未然に防ぐため様々なものの危険性評価試験をいたします。 ・電池試験所 電池の充放電サイクル試験、特性試験、保存試験等、信頼性試験を承っております。電池試験所で試験した電池を危険性評価試験所で、釘刺し試験や火あぶり試験などの安全性試験を実施することができ、2つの試験所をタイアップさせることにより電池に関する様々な試験を実施することができます。 |
営業拠点・試験所
本社 | 〒104-0031 東京都中央区京橋1丁目17番10号 住友商事京橋ビル6F TEL:03-6685-2025 FAX:03-6685-2050 |
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大阪事業所 | |
九州営業所 | |
北海道営業所 | |
危険性評価試験所 | |
電池試験所 |
歴史・沿革(受託評価部)
当社は、1982年日本化学工業協会発行の「不安定物質の災害防止に関する指針」の作成に参画し、1983年に民間として初めて危険性物質の総合的な試験委託機関として発足しました。発足当初は火薬類の性能試験に準じた試験が主でありましたが、その後試験設備を随時拡充、広範囲な試験業務に取り組み、現在ではほとんどの関連試験を受託できる体制となっています。また1988年の消防法改正に当たっては危険物確認試験の検討など、当社が危険物行政の推進に多大な貢献をした試験機関として、1990年に消防庁長官より感謝状を受けております。
また、これ以外にも各種業界や学会等で定められた、製品の燃焼・爆発を伴う破壊試験等の各種試験にも対応した実績があり、上記以外の危険性評価試験や蓄電池の信頼性試験にも対応できる技術と設備を有しております。
1983年4月 | 国内最初の危険性評価受託試験機関として発足(横浜市保土ヶ谷区) |
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1988年1月 | 消防法危険物確認試験の受託開始 |
1991年4月 | 国連勧告試験(UNオレンジブック)の受託開始 |
1995年10月 | 工場移転に伴い群馬県勢多郡赤城村に移転(現在地) |
1997年9月 | 大規模試験が可能な、密閉試験場・屋外試験場での受託を開始 |
2010年7月 | 屋内試験場で受託開始 |
2011年11月 | 第三屋外試験場で受託開始 |
2012年8月 | 第二屋外試験場の受託開始 |
2013年12月 | 蓄電池の信頼性試験受託機関として、電池試験所を建設。受託開始し、現在に至る。 |